ありがとう、なっちゃん。
とてもとても悲しいご報告があります。
7月30日午前1時5分。
なっちゃんが虹の橋を渡りました。
土曜日の午後5時過ぎ、突然はじまった大きな大きな発作。
呼吸困難な状態に、見たこともない程顔をゆがめ、苦しむなっちゃん。
『がんばって!』なんて言えず、ただただ『ごめん』と声をかけていました。
酸素吸入器をつけ、しばらく眠るとまた発作・・・その繰り返し。
発作が落ち着くと「ほうほう、ほうほう」と鳴き、スタッフを呼ぶなっちゃん。
体をさすり、お水を口へ運ぶと少しずつ少しずつ口にするなっちゃん。
ですが・・・。
月曜日の午前1時をまわり、浅いながらもゆっくり呼吸するなっちゃんを見て
「大好き」「ありがとう」と声をかけ続けるスタッフの隣で、
静かに、とても静かに息を引き取りました。
日が昇るまで添い寝をし、たくさんたくさん涙しましたが、
なっちゃんが悲しむといけないので、笑顔で「いってらっしゃい」とお見送り。
お骨になったなっちゃんは、とってもキレイでした。
なっちゃんの医療費にご協力頂きました皆様、心より感謝申し上げます。
病気が発覚してから、たった10日での旅立ちに悔しくてたまりませんが、
皆様のおかげで、酸素吸入器をすぐに準備することができました。
医療費へのご協力そして何よりも、なっちゃんへの温かいご声援に
スタッフ一同、深く感謝致しております。
なっちゃんの訃報をすぐにご報告できず、大変申し訳ありませんでした。