また、一頭・・・
6月28日、当協会にチワワの「フーガ」が仲間入りしました。
フーガは12才の男の子です。
飼い主の『留学』を理由に捨てられてしまいました。
引き取ってくれる方が見つからず、
愛護団体に問い合わせると保護する為の費用を請求され、
お金を払うことはできなので保健所に連れて行く・・・と話す飼い主。
殺処分される可能性があることを説明しても、そんなことはわかっている、と・・・
身勝手な理由により、12年間生活を共にした飼い主から冷たく捨てられたフーガ。
お散歩の後、部屋でスタッフが座ると、そっと寄り添うようにして座るフーガ。
声をかけ、ナデナデしていると、いつの間にかゴロンと横に。
体をピッタリとスタッフにくっつけ、時折スタッフの顔をチラリ・・・。
フーガの命が助かって良かった。
生きていてくれて本当に良かった。
フーガが深く傷ついていないことを願うばかりです・・・。
☆写真:フーガ(チワワ・♂)
同居犬とケンカし、外傷性白内障になったため左目は見えていないそうです。
また、飼い主が一度噛まれた為、犬歯を4本抜歯されています。
狂犬病予防等ワクチンは接種されておらず、ここ4~5年は完全室内飼い。
女性に投げられてしまった経験から女性が苦手とのこと。
当協会に来てから女性スタッフもお世話をしていますが、今のところ
噛もうとすることは一度も見られません。
ただ、抱っこされることは苦手なようです。
12才のおじいちゃんですが、お散歩を楽しみにしてくれる元気いっぱいの
フーガをよろしくお願いします(*´ω`*)
※当協会に来てからワクチンを接種しました。
日をあけて、狂犬病予防接種を受ける予定をしております。