そして・・・
私達の小さな仲間に『ぺた』という名前をプレゼント♡
シャンプー前にササミとヤギミルク、そして夜ご飯にレトルトをたっぷり。
やせ細った体でたくさん食べてくれた、ぺた。
スタッフに手作りの首輪もプレゼントしてもらいました♡
協会に来た翌日、獣医さんに診てもらったところ乳腺腫瘍と肺への転移が判明。
大きく破裂した腫瘍から細菌感染を起こしているとのこと。
お薬をもらい、状態をみて手術を検討しようということに・・・。
その翌日・・・
ぺーちゃんは亡くなりました。推定13歳。
朝、水分とレトルトを少量口に入れてあげることはできたものの、
体を起こそうとしなかったぺーちゃん。
顔や体をキレイに拭き、抱っこしてみてもじーっと目をつぶったまま。
お昼のお散歩を終えたスタッフがぺーちゃんのお部屋に入ると、すでに旅立って
いました。
とても安らかなお顔だったことがただただ救いです。
ひとりで旅立たせてしまったお詫びに、可愛いぬいぐるみを棺の中へ。
ぺーちゃんがどんな生涯を歩んできたのかはわかりませんが、
ひとりで外に出られる状態ではなかったことを考えると・・・。
もしかしたら誰にも気づかれずに、ひとり冷たくなっていたかもしれないぺた。
『ぺた』というコが生きていたことを知ってもらいたい。
こんなにも残酷な状態で生きなければならなかった命があったことを・・・。